【鎌倉市内】2024年 桜の開花状況について
鎌倉に春本番を告げる桜の花。厳かな神社仏閣が薄桃色に染まり、華やぐ古都の雰囲気が楽しめます。
例年の鎌倉市内の桜の開花は、早咲きのおかめ桜(オカメザクラ)、寒緋桜(カンヒザクラ)、鎌倉生まれの玉縄桜(タマナワザクラ)などは2月下旬から3月中旬に見頃を迎え、しだれ桜(シダレザクラ)やソメイヨシノなどは3月下旬前後から4月上旬ごろに見頃を迎えます。
3月に入り、気温は全国的に平年より低く推移しています。東京都心では3月として4年ぶりとなる積雪を3月8日に観測しました。このあと3月中旬から下旬にかけては「春分の日」の前後に寒気の影響を受けますが、期間を通すと気温は平年より高く推移する所が多く、4月以降もその傾向は続く見込みです。そのため桜の花芽は順調に生長し、開花・満開ともに、全国的に平年より早くなるでしょう。東京は3月21日に開花、28日満開の予想。また、桜の満開は、3月下旬~末までに九州から関東にかけて広い範囲で満開を迎えるところが多くなるでしょう。(引用)日本気象協会 2024年桜開花予想<外部リンク> |
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おすすめ情報
花盆栽ライブパフォーマンス(長谷寺)
日時:3月23日(土)13時00分~
場所:長谷寺境内
昨年11月より観音堂脇・さくら広場に設置している、盆栽と季節の花々を合わせ日本の里山の風景を表現している『花盆栽』をプロデュースした石原和幸氏をお招きし、今回は桜を使って春の里山を表現したアレンジをライブで行います。
>>詳細はこちら<外部リンク>
観桜会(光明寺)
日時:3月30日(土)・31日(日)*時間は詳細をご参照ください
場所:光明寺境内
光明寺の春の恒例行事「観桜会」が今年も行われます。境内の桜を楽しむだけでなく、抹茶席や聞香体験、写経体験、ワークショップなども行われ、桜の観賞と併せて楽むことができます。
※各催しはいずれも予約制です。予約開始は3月3日(日)9時00分から公式ホームページ<外部リンク>または電話にて受付しています。
また、観桜会の併催として「光明寺寺宝展」と「山門楼上公開」も行われます(~5月6日まで)ので、併せてお楽しみください。
【エリア別】桜スポット情報
鎌倉は至るところで桜を見ることが出来るので
王道桜スポットはもちろんのこと
密を避けた穴場スポットで楽しむのもおすすめです!
鎌倉駅周辺 |
英勝寺、葛󠄀原岡神社、源氏山公園、浄光明寺、段葛、鶴岡八幡宮、本覚寺など |
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金沢街道周辺 |
鎌倉宮、浄妙寺、瑞泉寺、宝戒寺、報国寺、明王院など |
由比ガ浜・長谷・極楽寺 |
甘縄神明神社、鎌倉大仏殿高徳院、極楽寺、成就院、長谷寺など |
大町・材木座 |
安国論寺、光明寺、長勝寺、妙本寺など |
北鎌倉駅周辺 |
円覚寺、建長寺、散在ガ池森林公園、浄智寺、明月院など |
鎌倉山・西鎌倉・深沢 |
鎌倉山、鎌倉中央公園など |
大船駅周辺 |
大船フラワーセンター、龍宝寺など |
稲村ガ崎・七里ガ浜・腰越 |
小動神社、七里ガ浜商店街 (桜のプロムナード)など |
*その他、「鎌倉の花(桜)」でもご紹介しています。
[速報/不定期]
鎌倉市内開花情報
安国論寺(3月22日)
山門前、境内にある枝垂桜に開花が見られました。画像はないですが、妙法桜はまだ蕾です。
英勝寺(3月22日)
桜はまだ蕾です。
浄妙寺(3月21日)
散策路の白い桜が見頃を迎えています。背景に写っているのは衣張山(きぬばりやま)です。隣のピンクの桜はピークを過ぎましたが残っている花はまだ見ごたえがあります。ウグイスがすぐ近くの茂みの中で鳴いていました。
本覚寺(3月21日)
本堂脇(分骨堂前)の枝垂れ桜が咲き始めました。
浄智寺(3月21日)
タチヒガン(大木の桜)はまだ蕾です。
鶴岡八幡宮・旗上弁財天社(3月20日)
旗上弁財天社のオオシマザクラは葉桜になり、ある程度散っていますが、7割程度は花を楽しむことが出来ます。鶴岡八幡宮境内の太鼓橋付近の早咲きの桜、馬場の早咲きの桜も同様です。また、ソメイヨシノは蕾が膨らみ始め、実朝桜(八重桜)はまだ蕾が固いです。
長谷寺(3月19日)
サンシュユ、ウンナンオウバイ、ハナモモ、コフクザクラが咲いています。また、寒緋桜もピークは過ぎましたがまだ咲いています。
光則寺(3月19日)
池の周りにある足柄桜が見頃です。また、カイドウ(海棠)が数輪咲き始めました。
妙本寺(3月19日)
カイドウ(海棠)が数輪咲き始めました。
旗上弁財天社(3月13日)
鶴岡八幡宮境内にある旗上弁財天社。オオシマザクラ が見頃を迎えています。
光明寺(3月7日)
材木座にある光明寺の河津桜。大きくはありませんがピークを過ぎてもまだ見ごたえがあります。3月30日(土曜日)、31日(日曜日)には観桜会が予定され、併催として光明寺寺宝展・山門楼上特別公開が開催されます(3月30日~5月6日)。
杉本寺(3月7日)
二階堂にある杉本寺。石段の苔の緑が少し鮮やかになってきたようで春を感じます。境内では大木のカンヒザクラが見頃間近です。
収玄寺(3月7日)
長谷にある収玄寺。長谷駅からすぐのところにあります。四季折々の花が見られます。今はミツマタ、その奥のサンシュユの黄色い花が満開になっています。背景の河津桜をヒヨドリが訪れていました。
長谷寺(3月7日)
長谷寺のカンヒザクラが見頃を迎えています。上境内への階段を登りきった右手、かきがら稲荷の参道手前にあります。
川喜多映画記念館(2月29日)
鎌倉駅東口から徒歩8分、鶴岡八幡宮のすぐ近くにある川喜多映画記念館。この時期遊歩道を歩くと河津桜と玉縄桜を一緒に見ることができます。開館中はどなたでも通行可能です。敷地内にある旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)春の一般公開が行われます。
浄妙寺(2月29日)
浄明寺地区にある浄妙寺。散策路からは河津桜越しに衣張山(きぬばりやま)を一望できます。
建長寺(2月29日)
北鎌倉にある建長寺。山門手前両脇にあるオカメザクラが見頃になっています。
本覚寺(2月29日)
小町にある 本覚寺。鐘楼横の河津桜が見頃です。近づいて下から見上げたり回り込んでみたりして色々な角度から楽しめます。
甘縄神明神社(2月29日)
長谷にある甘縄神明神社。和銅年間(8世紀初め)に創建されたと伝わる由緒のある神社で、源氏と縁が深く、鎌倉時代には頼朝や政子も参詣したと伝えられています。静かな境内では玉縄桜が見頃を迎えています。
玉縄の谷戸池(2月27日)
大船駅から徒歩15分弱。玉縄にある谷戸池のほとりの玉縄桜がほぼ満開です。ソメイヨシノの大木もありこれからが楽しみです。現地を訪れる際は近隣のご迷惑にならないようご配慮をお願いします。
鎌倉宮(2月22日)
二階堂にある鎌倉宮。鳥居の左手前の河津桜「初春桜」が満開です。境内を進むと階段下右手、さらに神苑内の鎌倉宮碑左手に「如月桜」(キサラギザクラ)と名付けられた河津桜があり、どちらも見頃になっています。
大船フラワーセンター(2月22日)
大船フラワーセンターでは、ソメイヨシノより一足早く玉縄桜が見頃を迎えつつあります。同センターでソメイヨシノを元に独自に育成された品種です。
若宮大路(2月22日)
鎌倉原産の桜玉縄桜が咲き始め、場所によってはすでに見頃になっています。写真は若宮大路、二の鳥居近くの歩道にある玉縄桜です。
御霊神社(2月22日)
坂ノ下にある御霊神社。河津桜が満開です。
(境内は撮影禁止。許可をいただいて撮影しています)
英勝寺(2月14日)
扇ガ谷にある英勝寺。静かな境内では梅の多くが見頃を迎えています。河津桜も咲き始めています。
光明寺(2月14日)
材木座にある 光明寺。河津桜が咲き始めました。現在大殿の解体修理中。先日NHK「解体キングダム」でその様子が放映されました。
*その他、鎌倉市内で桜の楽しめる場所は「鎌倉の花(桜)」でもご紹介しています。