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能「箙(えびら)」


 

能「箙(えびら)」(撮影:辻井 清一郎​)
能「箙(えびら)」(撮影:辻井 清一郎​)

 

時は春の頃、旅の僧の一行(ワキ・ワキツレ)が生田の森を訪れると、季節柄、今を盛りと梅の花が芳しく咲いていた。そこへ一人の男(前シテ)が現れ、この梅が昔の源平合戦で大活躍した、梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)所縁の梅の木であることを伝えた。景季は廻りの木々に際立ち美しく咲くこの梅の花に心を寄せ、一枝手折って背中の箙(えびら:矢を入れる武具)に添えると、そのまま合戦に参進したのだった。彼の通り過ぎる後にはすっと梅の薫りが漂い、敵も味方も感じ入ったという。その風雅な振る舞いに景季は名を上げることとなった。男はその合戦の昔物語を明かすと自分が景季の霊だと告げ、姿を消す。

その夜、梅の木蔭で休む僧の夢の中に、梶原景季の幽霊(後シテ)が現れる。若武者らしく清々しい雅な姿。しかし修羅道の責めに苦しむ様子を見せるが、在りし日の姿で梅花を箙に挿して戦う様を見せ、夢の中へ再び消えてゆくのだった。

金春流より

 

 

 

能「箙(えびら)​」

シテ:金春 安明(金春十流八世前宗家)

ワキ:舘田 善博

ワキツレ:梅村 昌功

アイ:飯田 豪

笛:小野寺 竜一

小鼓:森 貴史

大鼓:大倉 栄太郎

後見:井上 貴覚、柏崎 真由子

地謡:辻井 八郎、山井 綱雄、本田 芳樹、本田 布由樹、中村 昌弘

 

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