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石川邸(旧里見弴邸)【日本遺産】


石川邸(里見弴邸)のヘッダー画像

いしかわてい
(きゅうさとみとんてい)
​【日本遺産044】

日本遺産ロゴマーク

鎌倉市景観重要建築物等

 

 

雑誌「白樺」の創刊に
兄の有島武郎、有島生馬とともに
同人として参加し
後に鎌倉文士の中心的存在となった
作家・里見弴が、1926(大正15)年、
自ら設計に関わり住んだ家です。
 

石川邸の写真1
 

建築は和洋折衷。
 

洋館部分は
建築家フランク・ロイド・ライト風の設計で
玄関ポーチやバルコニーが
当時としては非常に斬新でした。
 

渡り廊下でつながった別棟は
志賀直哉邸を建てた
京都の大工を呼び寄せて増築した
茅葺き屋根の茶室仕立の日本建築で
書斎として建てられました。

 
石川邸の写真4
 

1936(昭和11)年に里見弴が転居した後
使用者は数度変わり
一時期ホテルとして用いられたこともありますが
現所有者、石川氏の住宅として丁寧に住まわれ
1994(平成6)年からは
鎌倉市景観重要建築物等に指定されています。

 
石川邸の写真2

 
80年の歳月を超えてなお色褪せない魅力と
風格を放つ貴重な建物です。
 

現在、「西御門サローネ」として
レクチャー等の文化イベントの開催や
貸しスペースなどに活用されています。
 

また、毎週月曜日には
一般公開(有料)も行われています。
 

石川邸の写真3

基本情報

住所

鎌倉市西御門1-19-3

電話番号

西御門サローネ
0467-23-7477

拝観料/入館料

【建物内部見学】
300円(税込)
※喫茶室ご利用の方は見学料は無料です

拝観時間/入館時間

【建物内部見学】
毎週木~日曜日
11時00分~17時00分(最終入場16時30分)
※見学可能日は下記公式ホームページをご参照下さい。


【施設利用】
9時00分~17時00分
※夜のご利用は別途ご相談ください。
※詳細は下記公式ホームページをご参照下さい。

その他

2024年5月31日(金) の営業終了を以て、一時休館となります。
ご見学や喫茶室のご利用も一時休止となりますのでご了承ください。
※5月31日までは、通常通りご利用いただけます。

行き方

・JR「鎌倉駅」徒歩25分
・JR「鎌倉駅」バス乗り場より「大塔宮/太刀洗/金沢八景/ハイランド循環行き」にて「大学前」下車、徒歩10分
※駐車場はありません

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