鎌倉の日本遺産「鎌倉『参詣』ルート 」 ～江戸時代から鎌倉の観光は始まっていた？！江戸時代における鎌倉の定番 『 参詣 』を辿る～
年間約2000 万人訪れる鎌倉の観光はいつから始まったかご存知ですか？実は今から約 300 年前の江戸時代から始まったといわれています。江戸時代には、鎌倉の美しい自然環境や歴史的な遺産が多くの人々に魅力的に映り、観光地としての人気が高まりました。
その後、明治時代以降に鉄道の発展や近代化が進み、観光客の数はさらに増加しました。このルートは、江戸時代から明治時代にかけて当時の周遊したであろうルートを再現したものになります。
鎌倉の日本遺産「鎌倉『参詣』ルート 」
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～江戸時代から鎌倉の観光は始まっていた？！江戸時代における鎌倉の定番 『 参詣 』を辿る～ 推奨交通機関：江ノ島電鉄 START 鎌倉駅
❶ 寸松堂
❷ 鎌倉彫工芸館
❸ 力餅家
● 権五郎力餅
❹ 極楽寺
❺ 腰越（漁港）
❻ 小動神社
❼ 江の島
❽ 由比ガ浜
GOAL 鎌倉駅
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※移動時間は目安です
START 鎌倉駅
| 住所 | 神奈川県鎌倉市御成町１−１５（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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鎌倉駅～和田塚駅 約1分
「藤沢行」
徒歩約10分
❶寸松堂（滞在時間約10分）
13世紀に宋から伝わったといわれる「鎌倉彫」。その伝統を今もなお伝えているのが 1936 （昭和11）年施工の「寸松堂」です。1階店舗部分の内装などには近代洋風建築技術が見られますが、全体は寺院建築と城郭建築が合わさったかのような建築物となっています。寸松堂は当時から 笹目町、長谷界隈の重要なランドマークとしての役割を果たしています。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市笹目町５−１（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約5分
❷鎌倉彫工芸館（滞在時間約35分）
「寸松堂」からほど近くにある「鎌倉彫工芸館」を合わせて訪れると鎌倉彫の新たな魅力を知ることができるはずです。館内では鎌倉彫の販売、鎌倉彫のオーダー製作、漆塗り加工のオーダーや材料販売。また体験教室等も行っています
| 住所 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜３丁目４−７（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約5分
由比ガ浜駅～長谷駅 約2分
「藤沢行」
徒歩約5分
❸力餅家（滞在時間約15分）
その後長谷エリアへ向かいます。300 年以上、9代続く老舗の「力餅家」では、和菓子がおすすめです。創業時から添加物を一切使用せず、自家製法を守っており、名物は出来たての餅を甘さ控えめのきめ細やかなこし餡でくるんだ「権五郎力餅」。
権五郎力餅
戦後の建物をそのまま残した外観。昭和初期に活躍した、書家の林祖洞軒の筆による大のれん。建物の脇にある丸形ポストなども必見です。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市坂ノ下１８−１８（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約10分
❹極楽寺（滞在時間約20分）
少し休んだら極楽寺へ向かいます。極楽寺は茅葺きの山門が有名で、かつては療養施設もありました。鎌倉では珍しい真言律宗の寺院です。忍性が開山したといわれ、中世の最盛期には子院49を有する大寺院であったそうです。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市極楽寺３丁目６−７（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約1分
極楽寺駅～腰越駅 約15分
「藤沢行」
徒歩約10分
❺腰越漁港 昼食（滞在時間約55分）
風情ある極楽寺から江ノ電に乗って腰越へ。腰越には漁港があり、新鮮な海産物がおすすめです。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市腰越２丁目９−１（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約10分
❻小動神社（滞在時間約20分）
その後海を一望できる「小動神社」へ。小動神社（こゆるぎじんじゃ）は七里ケ浜と腰越港の間にある小動岬に建つ腰越の鎮守で、頼朝に仕えていた佐々木盛綱が、文治年間(1185～1190年)に近江の八王子宮を勧請したのが始まりです。新田義貞の鎌倉攻めではここで戦勝祈願をしたといわれています。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市腰越２丁目９−１２（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約10分
腰越駅～江ノ島駅 約3分
「藤沢行」
徒歩約10分
❼江の島（滞在時間約65分）
最後は江戸時代の観光でもあった「江ノ島詣」へ向かいます。江ノ島「岩本楼（鎌倉時代当時は「岩本院)」には「白浪五人男」の歌舞伎の一つ、弁天小僧菊之助が、岩本院の稚児をモデルとされるとあります。
| 住所 | 神奈川県藤沢市江の島（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約10分
江ノ島駅～由比ガ浜駅 約21分
「藤沢行」
徒歩約7分
❽由比ガ浜海岸（滞在時間約30分）
夕方、江ノ島から鎌倉へ戻るときには、由比ヶ浜へ向かいましょう。「白浪五人男」の舞台の中、5人が勢揃いして大見栄を切ることで有名な「稲瀬川」を抜けてのんびりと散策。
万葉集にも詠われ、夏目漱石や芥川龍之介・川端康成等の明治時代の文豪も心を落ち着かせたであろう夕日を眺めれば、これまでの鎌倉の違う表情がみられるはずです。
| 住所 | 神奈川県鎌倉市長谷２丁目（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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徒歩約7分
由比ガ浜駅～鎌倉駅 約3分
「鎌倉行」
GOAL 鎌倉駅（西口）
| 住所 | 神奈川県鎌倉市御成町１−１５（Googleマップで開く＜外部リンク＞） |
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