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【7月15日】三門梶原施餓鬼会(建長寺)


三門(山門) 

 

 

建長寺の「三門梶原施餓鬼会」は、梶原景時の亡霊を弔うために行われます。

建長寺が開かれて間もない7月15日、三門(山門)では通常どおりの施餓鬼会が行われていました。施餓鬼会が終了した直後、武者一騎が駆けつけます。
しかし、施餓鬼会が終わったのを見た武者は残念そうに引き上げていったそうです。

大覚禅師(蘭渓道隆)は、すぐに傍らにいた僧にその武者を追わせ、もう一度施餓鬼会を執り行いました。施餓鬼会が終わり大覚禅師が武者に問うたところ、「われは梶原景時の霊である」と答えて感謝の言葉を述べながら姿を消したといいます。
それ以来、建長寺では7月15日の午前中に「三門施餓鬼」を、午後に「梶原施餓鬼」を執り行ってきたといいます。

現在では、8時00分からの約1時間、本山、近在末寺の僧侶が集まって、この二つの施餓鬼が立て続けに行われています。

基本情報

日時

2024年7月15日(月祝)
8時00分~

場所

建長寺(山ノ内8)

お問い合わせ

建長寺
TEL:0467-22-0981