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【2023納涼うちわ】神戸勝史先生(プロフィール・インタビュー)

プロフィール

神戸勝史1985年 神奈川県生まれ

2012年 東京藝術大学美術学部 絵画科日本画専攻卒業

2014年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 日本画研究分野 終了

2015年 「第41回東京春季創画展」、​「第42回創画展」入選(ともに以後、毎年入選)

2021年 「第10回Artist Group-風-大作公募展」入選
※Artist Group-風-メンバー:中島 千波、中野 嘉之、畠中 光亨

現在、日本美術家連盟会員

 

インタビュー

今年で48作目となる納涼うちわの絵柄を描き下ろしていただきました。作品を描くにあたってのテーマやこだわりを教えてください。

うちわ原画

​睡蓮と水紋をテーマに描きました。

睡蓮は大船のフラワーセンターと鶴岡八幡宮や建長寺で取材しました。花としての美しさだけでなく仏教的な意味合いからも睡蓮に惹かれています。

さらに、涼やかさを感じて頂きたいと思い水紋を取り入れました。普段の作品でも琳派の装飾性に影響を受けて動植物とともに水紋を描くことがありますが、今回はその中で金魚が泳いでいます。

睡蓮は朝に咲く花ですが、理想郷のようなイメージで水面に星を映してみました。それぞれの捉え方で水辺の景色を楽しんで頂ければ幸いです。
 

今年予定されている個展やイベントなどはありますか?​​

8月に銀座で個展があります。

期間:2023年8月24日(木)~8月30日(水)※日曜休廊
場所:銀座画廊 美の起原​(東京都中央区銀座8-4-2 高木屋ビル1階<外部リンク>

 

1977年の横山隆一先生の第1作目以来、長い歴史があり、多くのファンやコレクターがいらっしゃいます。お使いになる方々へのメッセージをお願いします。​

私は鎌倉市の出身ということもあって、幼少期から鎌倉の自然や文化に触れて来ました。

今回の取材先もこれまで家族と一緒に訪れて来た場所で様々な思い出がありますが、スケッチをする度に新たな発見があり、改めて鎌倉の魅力とその奥深さを感じました。

団扇の絵を楽しんで頂き、皆様が少しでも涼やかに安らいで頂ければ幸いです。

 

 

 

 

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