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鎌倉児童ホームで能楽出前講座を実施

 (公社)鎌倉市観光協会では、10月11日(金)、12日(土)の2日間開催される「第61回鎌倉薪能」を前に、普段なかなか鑑賞する機会のない児童養護施設「鎌倉児童ホーム」(佐助1-6-6)の子どもたちに向け、「能楽」出前講座を実施しました。
 鎌倉薪能は、1959(昭和34)年より、二階堂の鎌倉宮で執り行われている神事能で、今年61回目の公演となります。これまで、地域の方々をはじめとする、関係諸団体様のお力添えを頂きながら受け継がれてきた伝統文化ですが、当協会としましては、地域貢献活動の一環として、同ホームの児童に向けて出前講座という形で交流を試みたものです。
当日は鎌倉薪能の総合プロデュースを手掛ける金春流能楽師の山井綱雄さんが講師を務め、20名の子どもたちを前に、能についての講話、「羽衣」の実演、さらには能面、衣装の装着体験など、能楽世界を味わう機会となりました。

〈出前講座を終えて 関係者コメント〉

●金春流能楽師 山井綱雄さん

人懐っこい子どもたちで、時折、真剣な眼差しで話を聞いてくれたのがとても印象的でした。今回ご紹介した「高砂」は、九州から旅をしてきた神主が新造舟で勇気を出して新天地(大阪・住之江)に赴き、神様(住吉明神)から寿福を頂くという物語。これからも前を向いて頑張っていこう、というメッセージを込めて、皆さんと謡いました。

●社会福祉法人聖音会 鎌倉児童ホーム 川島稔さん

 子どもたちにとって、伝統文化との触れ合いは新しい発見があり、自分たちの知っている世界が広がったのではないでしょうか。驚きと笑いがあり、とても心が動いていたようで、貴重な経験になったと思います。

●公益社団法人鎌倉市観光協会 大津定博専務理事

 今年で鎌倉薪能は61回目を迎えます。今回は、地域への感謝も込めて、鎌倉の次世代を担う子どもたちに向けて伝統文化とのふれあい講座を企画させていただきました。今後、何かの形で鎌倉薪能との接点が生まれれば嬉しいですし、今後もこうした地域貢献活動に取り組んでいきたいと思います。

〈当日の様子〉
 
  能を演じる山井さん
   △子どもたちを前に実演する山井さん
  能面を披露する山井さん
   △山井さんが能面を披露すると歓喜の声
  実際に衣装を身に着けました
   △さいごは、実際に能面、衣装を着用しました


 第61回鎌倉薪能は、10月11日(金)、12日(土)の2日間、午後6時より鎌倉宮で開演します。
 チケットはS席12000円、A席9000円、B席7000円で、絶賛発売中です。
 当日の演目や出演者については鎌倉薪能特設ページをご確認ください。


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