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企画展「清方一家のお正月 ―明治・東京の年末年始―」


  江戸から明治へ時代が移ると、風習や風俗も時代にあわせ変容しますが、鏑木清方が幼少期を過ごした東京の下町は、江戸の文化が色濃く残っていました。
 すぐれた文筆家でもあった清方は、明治の東京の街並みや人々の暮らしを数々の随筆に書き残しました。新春の風情について触れた随筆では、年賀状の意匠に思いを巡らせ、新春芝居や弟子たちとの新年会をたのしむ清方の姿をうかがうことができます。
 本展覧会では、筵を敷いて鏡餅の準備をする様子や羽根つきに興じる様子など、江戸のかおり残る頃の年末年始の情景に取材した作品や口絵を、清方の文章とあわせてご紹介します。また、清方作品を名押絵師・永井周山が意匠化した押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」も展示いたします。

日本画、展覧会、鎌倉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本情報

住所

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25

アクセス

JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを着たに徒歩7分左折

電話番号

0467-23-6405

営業時間

午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

拝観時間

30分

入館/入場料

一般 300円(210円)小・中学生150円(100円)
鎌倉市民(市内に住所を有する方)

※( )内は20名以上の団体 料金。20名以上の団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。

休み

毎週月曜日(1月13日(月・祝)は開館)
12月29日〈日》~1月3日《金〕