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シリーズ 鎌倉的おもてなし Vol.4

「鎌倉で日本文化体験を提供するKamakura Mind(カマクラ マインド)」

苔門

 
 
2018年9月、北鎌倉の浄智寺に隣接する茶室「宝庵」(=写真)からスタートしたKamakura Mind。禅文化の源である鎌倉で、お客様の要望に応じた特別感のある日本文化体験を提供している。

宝庵

 Kamakura Mindを主宰するのは松崎幸代さん。10年以上にわたる海外生活の経験から、自然と文化が今なお息づく鎌倉の魅力に惹かれ、移住したといいます。鎌倉に住むと、様々なアーティストと出会い、「素晴らしい日本文化の体験を通して海外の人に伝えたい」という思いが募り、Kamakura Mindを立ち上げたそうです。
  
 拠点のひとつとする茶室、宝庵は、1934(昭和9)年築。谷戸の風情に溶け込むようにたたずむ小さな茶室「夢窓庵」と、数寄屋造りの「常安軒」から成り立ちます。屋号は、浄智寺の山号「金宝山」から一字をとったもの。松崎さんが、浄智寺の総門に掲げられている「寶所在近*様々な解釈があるようですが、人は宝を遠くに求めるが、実はすぐ近く、そこにある」という禅語に感化されたといいます。
 
 「鎌倉で今も息づく禅文化に触れていただきながら、忘れかけた五感を目覚めさせ、自分を見つける時間を提供したい」。松崎さんは、鎌倉の財産に光を当て、非日常的な体験の中で、自身との向き合うことに付加価値を求め、アーティスト(作家)のメッセージを届けます。
 
 人気のメニューは本格的な茶道体験をはじめ、坐禅、陶芸、和菓子作り、藍染めなど。このほか、お客様の要望に応じて、苔アートやはんこ作り、御朱印帳作り、鎌倉彫体験なども可能で、引き出しの多さもKamakura Mindの魅力です。
      

作業
茶道

afterコロナを見据えて―

 コロナ禍の現在、日本在住の外国人利用者が大半を占め、家族や個人からの申し込みが中心。安全面を考慮して、一部実施できないメニューもありますが、少しずつ再開を始めています。
 
 インバウンド利用者が以前の様な状況になるまではまだ少し時間がかかりそうですが、こんな時期だからということで、鎌倉の作家さんの作品をセレクトした「季節のギフトセット」のネット販売やオンライン体験紹介にも着手しています。今はまだ来鎌できないという国内外のお客様に対し、松崎さんが自ら吟味した鎌倉ギフトセットや体験メニューの紹介をしていく意向です。
 
 最終的なゴールはリアルな体験につなげること。今後は、既存の手段にとらわれず、「日本の良さ、鎌倉の魅力を広く伝え、自分の中の宝が再発見できる、そんなおもてなしの時間を提供していきたいと思います」と松崎さんは話しています。    

(2020年10月2日 取材)
 

右端が松崎さん

 右端が松崎さん


Kamakura Mind(カマクラ マインド)

​URL/https://www.kamakuramind.com/<外部リンク>
         https://www.trip-kamakura.com/shop/4453.html(鎌倉観光公式ガイド内)

 

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