3年ぶりに鎌倉の海水浴場が開設となります!
このページでは、鎌倉の3つの海水浴場の魅力に迫ります!
鎌倉市では、例年、材木座・由比ガ浜・腰越の3つの海水浴場を開設し、多くの方々に海の魅力を楽しんでいただいてきました。令和2年度及び令和3年度は新型コロナウイルス感染症のまん延が収まらない中、海水浴場の開設を断念したところでしたが、令和4年度は3年ぶりに3海水浴場を開設します。
今夏の海水浴場開設にあたっては、各海の家において感染予防策を徹底し、安全、安心な海水浴場の維持に努めてまいります。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、まん延防止等重点措置や緊急事態措置が実施された場合には、神奈川県の要請に協力し、要請内容のよく守るに努めます。特に、神奈川県より休場要請があった場合は、早くに海水浴場を休場することとします。
このほか、海水浴場のにぎわいを維持しつつ、地域住民の生活環境との調和を図り、誰もが快適に安全・安心に利用できる海水浴場を確保するための取組みを実施していきます。
旗色=遊泳状況です
・青→遊泳「可能」
・黄→遊泳「注意」
・赤→遊泳「禁止」
海水浴場名 | 現在の旗色 |
---|---|
材木座海水浴場 | 黄 |
由比ガ浜海水浴 | 黄 |
腰越海水浴場 | 黄 |
(8月31日9時現在)
鎌倉市の海水浴場では、上の行為が禁止されています。
誰もが安心して楽しめる海水浴場の実現のために、ご協力をお願いいたします。
入れ墨やタトゥーシールは隠す! |
音響機器(電源をつないだスピーカーや楽器等)は使わない! |
砂浜では飲酒しない!(注1) |
ゴミはゴミ箱以外の場所へ捨てない! |
タバコは既定の喫煙所だけで吸う! |
バーベキュー等、火の使用はしない!(注1) |
遊泳区域内の海にペットを入れない!(注2) |
危険な遊具(注3)は使用しない!(注2) |
(注1)海の家は、この禁止事項の対象外です。
(注2)海水浴場開場時間(午前9時から午後5時まで)外は対象外です。
(注3)危険な遊具の例:サーフボード、野球やサッカーのボール、バット、フライングディスク等
鎌倉には「材木座」・「由比ガ浜」・「腰越」、3つの海水浴場があります。3つの海水浴場には、3つの魅力があります。3つの魅力が、大人も子供も、ご年配も楽しめる鎌倉の海水浴場を形作っています。
それぞれの魅力を簡単にご紹介しますので、ご自分に合った海水浴場を見つけて、鎌倉の海の魅力を感じてください。
鎌倉の海水浴場で最も東に位置する「材木座海水浴場」は海岸の遠方まで水が浅い「遠浅」の海岸として知られています。
「遠浅」であることにより、お子様が沖の方へ向かっても、急に深くなって足を取られる心配は低いので、お子様連れのご家族に最適の海水浴場となっています。
また、今年もあります!子供向け海上遊具「ウォーターローラー」!!
雄大な海の上、大きなローラーの中で遊ぶもよし、くつろぐもよし。きっと忘れられない夏の思い出になることでしょう。貸出しは監視所で行っています。例年人気のコンテンツなので、
順番待ち必至です。お早めにお越しください!
▶材木座海水浴場の詳細はこちらのページ
鎌倉の海水浴場の中央に位置する由比ガ浜海水浴場は駅からのアクセスの良さと、毎年軒を連ねるバラエティ豊かな海の家で最も賑わう海岸です。
今年は、沢山の海の家が海岸に彩りを与えるだけでなく、神奈川県や海浜組合の方の協力でバリアフリー対応が進んでおり、車いす利用者の方でも、鎌倉の海を楽しみやすくなっています。
海岸の移動には、「ボードウォーク」を整備して砂に車輪が取られないように配慮され、令和元年度も行っていた、監視所での水陸両用車いすの貸出しでは、土日祝日限定ではありますが利用介助員が2人監視所に待機して、波打ち際まで車いす利用者をサポートします。
また、神奈川県により国道134号から常設の海岸トイレへ直結するスロープが整備されたため、車いす利用者の方でも利用しやすくなりました。
今まで海水浴をあきらめていた車いす利用者の方、この夏はぜひ!由比ガ浜へお越しください!
▶由比ガ浜海水浴場の詳細はこちらのページ
腰越海水浴場は、鎌倉の最も西側の海水浴場で、お隣藤沢市の海水浴場と隣接しています。
鎌倉市の海水浴場の中では、人出の少ない場所ですが、その分、ゆったりと落ち着いて海の魅力を楽しむことができる、ちょっとした穴場となっています。
そんな腰越海水浴場の一番の魅力は、なんといっても、ここにしかない景観。藤沢市のシンボル江の島と、漁港の風景を一度に楽しめるのは腰越海水浴場だけ!
ちょっと陸地に足を伸ばせば、江の電が路面電車になる区間もあり、夏の鎌倉の海でがっつり海水浴!もいいですが、お散歩がてら立ち寄るのもオススメの海水浴場です!
▶腰越海水浴場の詳細はこちらのページ
この数年、鎌倉の海水浴場では、「誰もが安心して快適に楽しめる海水浴場」を目指しています。
平成27年度には、海の家の「クラブ化」により悪化した海水浴場の風紀を改善するため、「鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例」を改正し、上記のとおり砂浜での飲酒などを禁止しました。その後、制定から数年にわたる周知徹底により、海水浴場の風紀は次第に改善されてきています。
この他にも、既にご紹介した「ウォーターローラー」のほか、監視員による監視体制を手厚くして、小さなお子様連れでも安心して海を楽しめる「キッズ&ファミリービーチ」など、海水浴場の風紀悪化を受けて足が遠のいていたご家族連れの方にも、鎌倉の海の魅力を感じていただけるよう、様々な取り組みを続けています。
「誰もが安心して快適に楽しめる海水浴場」を目指す鎌倉の海水浴場へ、ぜひ足をお運びください。
令和4年7月18日に実施した令和4年度鎌倉市海水浴場等津波避難訓練の実施結果については以下のとおりです。
海水浴場等津波避難訓練実施結果 [PDFファイル/177KB]