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【2月12日】初午祭(佐助稲荷神社)


春の農作業の開始を前にして、2月の午の日に、1年の豊作を農業神の稲荷の大神に祈願するために行うのが「初午祭」です。2月の最初の午の日は「初午」といわれ、京都・伏見稲荷大社を御本社に仰ぐ全国のお稲荷様でこの祭りが行われます。

初午祭の起源については、和銅4(711)年2月の初午の日に、稲荷の神様が伏見稲荷の三ヶ峰にご出現になられたので、この日を記念してお祭りが行われているといわれています。

稲荷社は古くから食物の神として広く信仰されてきましたが、今では商業関係者や一般の人のお参りも多くなりました。

佐助稲荷神社では、正午から坂ノ下の御霊神社の神官が来て神事を行います。信者達は朝からお供え物を持ってお参りに来ます。伝統的な「つとっこ」という藁を束ねたものの中に小豆御飯を入れたものや一対の油揚を、米・酒・お金などと共に供えます。

たくさんの鳥居の間に立てるのぼり旗や、境内のあちらこちらに置かれたキツネの赤い胸あてを新しいものに替えるのもこの日です。

基本情報

日時

2024年2月12日(月祝)
12時00分~

場所

佐助稲荷神社(佐助2-22-12)

お問い合わせ

佐助稲荷神社
Tel:0467-22-4711