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自由大学、鎌倉アカデミア

鎌倉アカデミアの碑

戦後間もない昭和21年5月、材木座光明寺を仮校舎として鎌倉アカデミアが開校した。学長に哲学者・三枝博音、教授陣には作家・高見順や歌人・吉野秀雄らを迎え「自由大学」「寺子屋大学」とも称された、既成概念にとらわれない教育方針は多くの若き才能を輩出した。作家・山口瞳はじめ、作曲家・いずみたく、タレント・前田武彦等は同校に学んだ卒業生である。

創立から4年後、財政難から惜しくも廃校となったが、公開授業やマンツーマンの課外授業など、自由な気風に満ちた先駆性は現在、あらためて見直されている。開校から半世紀を経た平成8年、光明寺境内に記念碑が建立された。

「ここに鎌倉アカデミアありき」と記された碑は、「教育の原点」を示すシンボルでもある。

光明寺山門前での集合写真の画像
光明寺山門前での集合写真

アカデミア学生の活動のようすの画像
アカデミア学生の活動のようす

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