正宗工芸
施設概要
日本刀剣史上もっとも著名な刀工の一人であり、鎌倉時代末期に「相州伝」と呼ばれる作風を確立した五郎入道正宗の技術を引き継いでいる「正宗工芸」。昔より刀剣や刃物は“先を切り開く”と言われ、現在ではお祝いの引き出物として又記念品として皆様にご愛用頂いております。
鎌倉時代末期(正応の頃)、鎌倉幕府第5代執権・北条時頼に招かれ、各地から鎌倉に数々の刀工が集まり、鎌倉鍛冶の基礎を築きました。相州伝の祖である五郎入道正宗は、京・粟田口の刀工である行光の子に生まれ、当時の国状に従って従来の作風に改善を加え、相州独特の作風を生み出しました。
正宗後、五代を経て廣正の時、小田原北条氏に仕え、二代 氏綱より綱の一字を賜り綱廣と名乗り、以来徳川氏の御用鍛冶として栄え、昭和に入ってからは刀剣製造はもとより、刀の切れ味を加味した刃物及び鉄工芸品を製作いたしております。
*日本刀剣史では、山城国・大和国・備前国・美濃国・相模国の刀剣の特徴的な作風それぞれを「山城伝」「大和伝」「備前伝」「美濃伝」「相州伝」と称し、これらを総称して「五箇伝」といいます。正宗はこのうちの「相州伝」の代表的刀工です。
電話番号
0467-22-3962
住所
鎌倉市御成町13-29
*JR「鎌倉駅」から徒歩3分
駐車場
なし
営業時間
9時00分~17時00分
定休日
火曜日
公式サイト
https://www.sword-masamune.com/<外部リンク>