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寿福寺


寿福寺

じゅふくじ
【日本遺産011】

 

日本遺産のロゴマーク

 

開基/北条政子 開山/明庵栄西

 

 


1200(正治2)年、源頼朝の妻・北条政子が頼朝の死後、
頼朝の父である義朝の旧邸跡に
明庵栄西を招いて創建した寺で
13世紀後半になって禅宗の寺院となりました。


本尊は釈迦如来坐像。
その脇には大きな仁王の像があります。
​​鎌倉五山の第三位。

 

三代将軍実朝もしばしば訪れ、
最盛期には十数か所の塔頭を擁する
大寺であったといいます。


山門から石畳の参道が中門まで続いており、
現在は中門の手前まで拝観できます。

 

寿福寺の写真1


栄西は二度も中国(宋)に渡った
比叡山の高名な僧ですが、
禅密兼修の立場から
中国で学んだ禅を広めようとして
天台宗の比叡山延暦寺から圧力を受け、
59歳で鎌倉に来た栄西を、
源頼家や北条政子、その子源実朝は歓迎しました。

 

寿福寺の写真2

 

栄西は日本に茶の文化を広めたことでも有名で、
栄西が書いた『喫茶養生記』という本が
寺の宝物になっています。

 

山門前から左の小径を登ると墓地があり、
明治時代の外務大臣の陸奥宗光 、
俳人の高浜虚子 、
作家の大佛次郎などの墓があります。

 

寿福寺の写真3

 

墓地の山側にはやぐら(※1)が二つ並び、
一つは政子、一つはその子源実朝の墓だといわれています。
中にはともに供養の五輪塔があります。


実朝のやぐらには唐草のような模様が見られるので、
「からくさやぐら」とか「絵かきやぐら」といわれます。

 

 

 

※1 仏堂または供養、埋葬の場として中世に造られた石窟

 

寿福寺の写真4

 

【亀谷山寿福金剛禅寺​】
国指定史跡
鎌倉市指定有形文化財(建造物)
鎌倉市指定天然記念物
鎌倉三十三観音第24番
鎌倉二十四地蔵第18番

基本情報

住所

鎌倉市扇ガ谷1-17-7

電話番号

0467-22-6607

拝観料/入館料

志納(参拝は参道から中門まで可能)
実朝・政子の墓はお参り可
※御朱印は書置きでの対応

見どころ

参道、実朝・政子の墓と伝える五輪塔のあるやぐら(山門の脇から通じる仏殿背後の墓地にある)、高浜虚子の墓

花の情報

[秋]紅葉

その他

中門内非公開
※正月、ゴールデンウィークに境内特別解放

[公衆トイレあり]

行き方

JR鎌倉駅西口から徒歩10分