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鎌倉市観光協会のSDGsへの取り組み


SDGs写真

sdgs_logo
 
1.SDGsとは

2.鎌倉市観光協会のSDGsへの取り組み

3.鎌倉市がSDGs未来都市に

 

 

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。これは、2000年の国連サミットで採択された「MDGs(エム・ディー・ジーズ/ミレニアム開発目標)<外部リンク>」が2015年に達成期限を迎えたことを受け、2015年9月に国連で開かれたサミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すという新たな国際社会共通の目標で、正式名称を「Transforming Our World: The 2030 Agenda for Sustainable Development(我々の世界を変革する:​持続可能な開発のための2030アジェンダ)」といいます。

17のゴール169の目標(ターゲット)から構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをスローガンとし、日本でも積極的に取り組んでいます。

sdgs_poster

*SDGsとMDGsの違い
MDGsは途上国の貧困問題が中心で先進国がそれを支援するものだったのに対して、SDGsはMDGsで残された課題を引き継ぐことに加え、先進国と途上国が一丸となって地球全体の経済・社会・環境すべてに対応する達成すべき目標で構成されています。これ伴い、新たにSDGsとして掲げられた目標の数も、全人類が取り組むべき課題として8の目標(MDGs)から17に増えてより包括的となりました。

 

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鎌倉市観光協会のSDGsへの取り組み

鎌倉市観光協会では、持続可能なよりよい世界の実現と美しい地球環境の保全への貢献できるよう、サスティナブルツーリズム(持続可能な観光)を目指して以下に取り組んでいます。

 

伝統文化の継承と未来の観光地を担う人材の育成

伝統文化の継承と未来の観光地を担う人材の育成

 

1.鎌倉市観光協会主催事業への学生招待
学生招待1 学生招待2

当協会では、主催する流鏑馬(鎌倉まつり)や薪能に鎌倉市内の学生を中心に招待を行っています。伝統文化や伝統芸能への興味・関心・理解を深め、後世への継承を目指すとともに、学生の豊かな感性や創造力を育める機会を提供しています。

 

2.学校関係の受け入れ対応
学校受入2 学校受入1
インターン、職場体験や総合学習等による学生訪問やヒアリングを積極的に受け入れ、職業だけではなく鎌倉という観光地への興味・関心・理解を深めるとともに、各個人のスキルアップが図れる場を提供しています。

 

 

 

持続可能な地域社会と地域環境への貢献

持続可能な地域社会と地域環境への貢献

 

3.清掃活動
清掃活動1 清掃活動2

地域の方々と協力をして、鎌倉観光の代表的な集合地点の一つである鎌倉駅西口時計台広場の定期清掃を実施しています。また、鎌倉花火大会の翌日には海岸清掃を実施しています。

 

4.観光情報の収集と配信
観光情報1 観光情報2

日々の情報収集と発信だけではなく、台風や豪雨などの自然災害後の社寺やハイキングコースなどの情報収集を行い、より快適で安心安全な観光をしていただけるようホームページやSNSで情報発信をしています。

 

 

 

すべての人が観光を楽しめるまちづくり

すべての人が観光を楽しめるまちづくり

 

5.バリアフリー対応
バリアフリー1 バリアフリー2

観光総合案内所での車いすの貸し出しに加え、国土交通省観光庁が公募する「バリアフリー旅行相談窓口に係る実証実験事業」に採択され、NPO法人バリアフリーツアーセンターと共同で取り組み、職員への研修やバリアフリーマップの制作を実施し、受け入れ態勢を整えています。また、当協会発行の「鎌倉カレンダー」は年齢や性別、障害の有無に関係なく、すべての人が見やすく、使いやすいユニバーサルデザイン(UD)を採用しています。

 

6.マーケティングリサーチ(市場調査)
市場調査1

この取り組みを実施することで、鎌倉における観光の実情を把握し、現在のニーズやこれからのニーズを満たし、すべての人が持続可能な観光ができるよう目指します。

 

 

継続雇用のための施策

継続雇用のための施策

7.職員手当の導入
通勤手当、住宅手当などに加え、国内旅⾏業務取扱管理者などの資格に応じた手当を導入しています。​

 

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鎌倉市がSDGs未来都市に選定されました!

2020年6月に内閣府地方創生推進事務局において、SDGs未来都市の選定結果が公表され、鎌倉市が提案した『持続可能な都市経営「SDGs未来都市かまくら」の創造』がSDGs未来都市及びSDGsモデル事業に選定されました。

鎌倉イメージ
>>​『持続可能な都市経営「SDGs未来都市かまくら」の創造』についてはこちら

*SDGs未来都市・自治体SDGsとは
SDGsの達成に向け、2017年12月22日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づけられた施策です。国がSDGs達成に向けた取組を行う地方公共団体を「SDGs未来都市」として30都市程度選定し、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を目指すもので、さらにその中で先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として10程度選定し、資金的な支援を行います。

 

「SDGsつながりポイント」がスタート!

SDGsの「自分事化」や地域活性化を進めるため、地域の社会的課題の解決を図る活動に、ポイントを通じて、住民、店舗・企業等の参加を促すことを目的としている「SDGsつながりポイント」の鎌倉市での運用が令和3年1月19日からスタート!神奈川県が進めている事業で、すでに小田原市と連携して実施しており、鎌倉市が2例目となります。

>>つながりポイント(鎌倉市)についてはこちら<外部リンク>

 

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関連サイト

2030アジェンダについて(国際連合広報センターホームページ)<外部リンク>
​・地方創生SDGs「環境未来都市」構想​について(内閣府地方創生推進事務局ホームページ)<外部リンク>
鎌倉市のSDGsの達成に向けた取組について(鎌倉市ホームぺージ)
SDGsつながりポイント事業について(神奈川県ホームページ)<外部リンク>

 

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