鎌倉ぶらっと食べある記 vol.9
極上の葉山牛を堪能 ーマザースオブ鎌倉ー
1年間に200頭しか出荷されない幻の葉山牛を提供する「マザースオブ鎌倉」。1988(昭和63)年の開業以来、30年超にわたり、観光客でにぎわう小町通りの名店として歩んできた。
オーナーの石江さんは鉄板焼きの本場、アメリカのシカゴで修行した後、「大好きな鎌倉でお店を開きたい」と一念発起し、鉄板焼き専門のステーキ店を始めた。当初はUSビーフを使用していたが、鎌倉の近くに美味しい和牛があると聞き、葉山牛と出会ったという。
「葉山牛は炊いたお米や豆腐粕などをエサにしているので肉と脂肪に独特の甘みと旨味が加わりさっぱりとした触感が楽しめます」とオーナーも太鼓判。
地元、常連客に支えられ-
お勧めはランチ、ディナータイムともに、葉山牛コース。来店者の7,8割がオーダーする人気メニューだ。「料理はうそをつかない。流行に左右されず、きちんとしたものを提供するのが一番」。客層は地元や常連さんが中心。数十年にわたり通い続けている”ファン”が多いのもうなずける。
「葉山牛をメインとした今までのスタイルを貫いて、温かくお客様をお迎えしたい。これまでお世話になった方々とのめぐり合わせを大切にしていきたいです」
鎌倉で美味しいものが食べたい時は、小町通りにある「マザースオブ鎌倉」へ。長年にわたりファンの舌をうならせた自慢の逸品が待っている。
(協会会員レポート 2020.1)
△自慢の葉山牛
△店内の雰囲気
店舗情報
住所/鎌倉市小町2-2-17内藤ビル2F(鎌倉駅徒歩約3分・小町通り)
営業/11:30~15:00(L.O14:30)/17:00~22:00(L.O20:30)
電話/0467-25-0805 定休/月曜日(祝日の場合は翌日休み)
URL/https://www.mothers-of-kamakura.com/<外部リンク>