ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

2022納涼うちわ 野口満一月先生(プロフィール・インタビュー)

プロフィール

のぐち 

東京都出身

1992年 上智大学文学部国文学科 卒業

1996年 東京藝術大学美術学部 絵画科日本画専攻 卒業

1998年 東京藝術大学修士課程 美術研究科日本画専攻 修了

2002年 東京藝術大学博士課程 日本画研究領域満期

現在、鎌倉のアトリエで作家活動中

 

インタビュー

今年で47作目となる納涼うちわの絵柄を描き下ろしていただきました。作品を描くにあたってのテーマやこだわりを教えてください。

うちわ​鎌倉の海がテーマです。由比ヶ浜の桜貝や、和賀江嶋の生き物を描きました。描いたものは以下の通りです。

イソスジエビ、ヒライソガニ、ムラサキウニ、アゴハゼ、桜貝、ウノアシガイ、タケノコガイ、アカヒトデなど。

実際に、由比ヶ浜でビーチコーミングして拾った貝を描きました。干潮時に姿を表す和賀江嶋は、潮溜まりに小さな可愛らしい生き物がいっぱいいて、親子で遊んでいる姿が見られます。私も実際に海に足を入れ生き物を観察して、それらを描きました。とても楽しい取材でした。

 

 

 

ご主人の磯部光太郎先生も2013年にカエルが描かれた「Biotop朝露」(38作目)という作品を手掛けていただきました。今回の話を受けて、アドバイスはありましたか?

​主人から特にアドバイスらしいものはなかったのですが、取材は一緒にしてくれました。一緒に網を持って生き物を楽しんで探してくれました(取材後は海に返しました)。二人とも鎌倉の団扇作りに参加させて頂いた事を、とても嬉しく思っています。
 

今年予定されている個展やイベントなどはありますか?​

​2022年9月に、横浜高島屋で、グループ展「鎌倉物語」があります。出展画家は、全員鎌倉市在住の作家で、皆さん鎌倉市観光協会の団扇を過去に手がけています。

(磯部光太郎、片桐聖子、木下めいこ、野口満一月)(アイウエオ順)

2022年10月は、福音館書店月刊誌ちいさなかがくのともより絵本が刊行されます。鎌倉の自然を取材して描いています。

2023年1月、横浜高島屋で個展があります。
 

1977年の横山隆一先生の第1作目以来、長い歴史があり、多くのファンやコレクターがいらっしゃいます。お使いになる方々へのメッセージをお願いします。​

この数年はとても大変な時期でしたが、山もあり海もあり歴史と文化もあり、自然と人が調和している鎌倉は美しく素晴らしい場所だと、取材を通して改めて感じました。

地元鎌倉の生き物を描いた団扇で、皆さまが、暑い夏も、涼しく楽しく過ごすことが出来たら、私も嬉しいです。

 

<<納涼うちわ販売について

歴代納涼うちわについて>>